【第1章 私らしさ 】

自分を一言で表すと、
周りに引き立てられ、色々な人と仲良くなれる愛されタイプ❞だと思います。


こんなことをいうと

「自分で何言ってるのこの人?!」
そんな声も聞こえてきそうですが、これまでの38年の人生を振り返って客観的に思うからです。


私は福岡生まれ京都育ちの長女として育ちました。
声も小さいし、クラスメイトから「聞こえません~!」
と言われるのは日常茶飯事。
人前で話す事は恥ずかしい事と思ってしまうようなおとなしいタイプの幼少期でした。
そんな中、小学校5年生の頃に恩師と出会います。


先生「1人でクラスメート40人の子供達全員見る事はできません。でも子供達は個々に必ずキラッとした良い物を持っているので、ぜひそれぞれの原石を見つけて伸ばしていきたい!」

一人一人に丁寧に接してくれる、見えない部分さえも見ようとしてくれる心優しい女性の先生でした。

「この問いに対する答えがわかる人は手を挙げてください!」
「・・・。」
答えがわかっても手を挙げる勇気がでないのは、急に自分のキャラクターが変わったと周りから思われたくないからでした。
環境や心の変化によって何かあったのかと周りから詮索されて注目されるのではないか?
どうしても周りの目が気になってしまう繊細な子だったんですね。
本当はおとなしい自分の方が仮面を被った自分で、お喋り好きのしっかり意見を持つ自分らしさに気付かない幼少期の様子です。

「挙手していない人を当てます!」

今まで発言しなかった子に焦点が当たりだし、逆に手を挙げなければ発言しなければならないというような妙な具合になりました。
クラスメイト達が困惑し初め、徐々に自分の中の本当の部分が見え隠れするようになりました。
この頃から、本来の自分を人前に出していけるようになったのではないかと思います。

見えない個性を自然に引き出してくれる恩師との出会い。
私は今も尚、感謝しています。

見えないものを見ようとする大切さ、人から学び得て人に伝える事の大切さをしっかり教えて頂きました。
自分の気持ちを隠し人に合わせる事ばかりだった幼少期、自分の言いたい事を素直に伝えて共感し合う事の楽しさを知り、
今までに数えきれないほどの様々なジャンルの沢山の仲間(コミュニティ)ができ、身も心もすっかり逞しくなりました。


【第2章 人道から外れなければ良しとする! 】

進学就職結婚や出産に至る度、必ずと言っていいほど、誰かが私の選択肢の道筋を作ってくれているかのように、助言のお言葉を頂き、どなたかのお引き立てを受けてきたんです。
私の人生の選択肢には、すべてにおいて他者からの影響があり、素直に受け取り続けた結果、今があるのだと実感しています。
政治家になる事への決意も、きっかけは知人からの薦めでした。

『幸運の女神には前髪しかない』
そんな言葉があります。


影響は何であれ、視点に気付いた時こそ挑戦する気持ちでまずは行動してみることです。
無理と思えるような大胆な事でも、チャレンジ精神で乗り越えよう!と考えていくわけです。
すると、いつも運が見方をしてくれるようになり、自己肯定感が形成されていきます。
大前提に、❝善悪の区別❞をつける事を自分軸とした考え方であるという事は否めませんが。
(何が善で何が悪か歴史上でも未来像でも真理はわかり兼ねますが、私の定義する❝善悪の区別❞というのは、加害者にならない事です)


自分軸がしっかりある為、私は、特定の宗教や不必要なセールスの勧誘等、断るものは全てお断りしてきました。


言われるがままに行動してはいけません。
しっかり自分の頭で考える事です。
ただ、今、何かしらの問題や選択肢に対するお悩みに直面している方にもしお伝えする事があるとしたら、上部に記載した❝善悪の区別❞をなさって、基本的に人道から外れなければ良しとし、無理せず自然の成り行きにお任せし前に進んでいく事も必要であると思います。



【 第3章 次世代の幸せを願う 】

母親になってからというもの、特に子供達やまだ見ぬ孫達世代(次世代)の幸せを願うようになりました。
そんな中の少子化問題。
将来、子供達が確実に社会の借金を背負う事への不安が募っています。
学校の卒業式等で「君達には、明るい未来が待っています!」と心から言える現代人がいるでしょうか?

私達は、偽善者や傍観者として世の中の在り方を見過ごしてはいけないのです。
明るい未来が待っているのではなく、私達の世代で作っていくしか方法はありません


そんな中で大阪維新の会の現実路線の考え方と出合い、政治の世界に興味を持ち始めました。
すべてに良し悪しが付き物ですし、当初、維新の全てが自分と一致しているわけではありませんでした。
だから、最初は無所属でいいとさえ思っていました。


告白しますと、大阪維新の会の一次面接は圧迫面接で、自分の爪の甘さを実感しました。
二次面接では熱意のこもったプレゼンをしてしまい大失敗。
横山ひでゆきさん(2023年度 大阪市長)を唖然とさせてしまったかもしれません(@_@;)
穴があったら入りたい状態とはまさにこの事ですね。


完全にやってしまいました…。

少し風変わりな私ですが、公認を頂けて良かったです。


【第4章 挑戦の先に】

私の夢はもともと政治家になる事ではありませんし、しがみつくつもりもありません。

次世代に進むお手伝いや誰かの後押しができればそれでいいのです。
どちらかと言えば、社会的な地位よりも何かを作りあげる芸術肌で居続けたい思いです。
母として、女性として、年齢や肩書き、そして社会的立場に捕らわれず、誰もがありのままを発信できる世の中作りを目指したいと思います。
AIに負けない!取って代われない特別な作り手の需要等もぜひ応援していきたいですね。


【第5章 エピローグ】

物事にメリデメは付き物で、批判は時に貴重で且つ簡単に言える事ですが、真剣に考え他者に喜んでもらえる行動ができる人こそ誠実であると考えています。
また、皆が横並びで、皆で手を取り合って世の中を良くしていく事が理想です。
意見を出し合う時間は最高に貴重でかけがえのない時間です。
形式は問わずフリーに、ぜひ定期的に市民の皆様とお話し合いができる時間を作っていければと考えております。